What I think...

2007-04-11

親父が来た

昨晩、12時半ごろに目白に着いたのだが、ホームを歩いていると、親父から携帯電話に受電。
「いまどこー?」
だいぶ出来上がっているようで、テンションが高い。
「今ちょうど電車降りたところだけど」
「ははは、今何処にいると思う?目白にいるんだよ」
ははー、さては酔っ払って電車に乗れなくなったんだなと思いつつ、エスカレータを登る。

すると、予想通り足元のおぼつかない親父が手上げて笑ってる。
どうしたのと聞くと、
「いやぁ、2次会で渋谷で呑んでてね、気がついたら目白に居たのよ」
埼京線なんてもうないから、意識か無意識か目白に降りてくれたのは、良かった。
お袋に電話かけて、俺と落ち合えたこと報告する。お袋も親父にあんまうるさくするな、と注意してたらしい。

とりあえず改札でたが、俺が夕食を食べてないため、中華料理屋に連れて行く。
茄子好き俺は茄子味噌定食を頼み、あとは2人で生中。まぁ、元気だけど大丈夫だろう。

ビールを乾杯しつつ、ここから親父がしゃべりまくる。俺は相槌やたまに口を挟むくらい。
親父も今年に入り、本当にいろいろ苦労があって、その経緯を話してくれた。
その話をしている最中で、陽気だった親父が、刹那寂しそうな顔が現れ、それがとても印象に残ってる。

その後も、今日はこんな人と呑んだだの、俺と同じ年代の人が居てそいつが優秀だった(とはいっても、その人は41歳で俺と10差はあるので、ツッコミは入れるが)だのを聞く。

飯も食い終わったところで、家まで帰る。親父の足元がおぼつかないからTaxiでも乗っていこうと思ったら、
「いいよいいよ、直ぐだろ?え?15分くらい、またまたー、前歩いたときそんなになかったぞ」
いやいや、親父は駅からウチまで歩いたことがないから、なんかの記憶と取り違えてるなぁ、と思いつつ、本人のたっての希望なので、歩くことに。

そしたら、半分くらい経ったところで
「え、まだなの、長いよ!」
と(笑)だから、言ったのに。まぁ、面白いからいいけど。

そんで、家に到着。俺1月から、まともな休みがほとんど無いので、ごみ散乱状態なので、ソファー座らせて片付けに。そしたら、
「缶ビール無いの?いっぱいやろう」
ってな感じで、また呑むのかい。

30分くらい、片づけ(というか移動)をして、何とか寝床を確保して、要請どおりにビールを。ウチにはベルギービールとギネスくらいしかないので、ギネスを親父に。俺はリンデマンスのアップル。

乾杯のあと、また、親父が話しまくる。リンデマンスのアップルを一口飲んでもらったので、りんごジュースが好きだの、親父の会社の先々代の社長が戦艦大和の生き残りだっただの、あとは、中華料理屋と同じことをもう一度聞き2時半ごろに、親父が目がうつろになってきたので就寝。
いびきがうるさいのは相変わらずで、ある意味無呼吸じゃないかと心配になったり、急にいびきが大きくなり思わず笑いそうになったり。そんなこんなで、俺もちょっと後に寝に入る。

朝はいつもより早めに一緒にでて、喫茶店で朝飯。喫茶店でも昨日と同じこと聞いて(計3回聞いたわけだ(笑))、駅でお別れ。

なんか、久々に親父と腹割って話したなー(というか、一方的に聞いていただけか)。

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