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1日目:2/18(土)続き

<Freeの交渉>

オークション会場にて、オークションの途中でスタッフより声がかかり、最初の金額と、オークションで落とすと価値があるアイテムを受け取る。豊富な経験の老人は次のスペック。所持金は他の人がどれくらいなのかがわからないので、多いか少ないかわからない。

所持金:3,500万円
アイテム倍率
大東亜戦記×1.5
骨喰×2.0
数珠×1.5
聖杯×1.5

オークションの品々を見終わったPC一行。行きと同じ公道を当然のようにカツラと付け鼻、付け髭つけながら帰る。もう、慣れてたよ。

さて、宿の大広間に戻り、情報収集を行う。ロール以外は全てがシークレットな情報なので、ロールから探っていくしかない。とは言いつつも他の人のロールの設定情報を忘れちゃったのでもう、単にロールから行くしかない(笑)

まず、同じテーブルにいたのは(以下職業とHN名。キャラ名は覚えてないや)、スーパーハカーの天音さん、アーティストの樹里さん、ヒッピーのりっちゃんさん、俳優のまつやましのぶさんと占い師の保文さん。

正直最初に何を聞いていいかわからないので腹の探り合いとなる。

天音さん「ご老人は大東亜戦記に興味はおありですか」
Dandan「興味があるような無いようなじゃな」
Dandan「ところで、"あーちすと"さんはどんな興味があるのじゃな?」
樹里さん「…きれいなものに興味があるわよ…」

うーん、全くだめな俺。そんな中、GMのふぇるでぃんさんより3,500万円を500万円札7枚でいただく。

Player's Choice
ここら辺は、自分の正直な情報を出しつつ、向こうの情報をもらうべきだったかも知れません。ただ、価値がわからない以上、とりあえず回りのロールを見てみたり、というところの判断をしていました。あとはイベント待ちもあったかも(キタネー!)

占い師の保文さんが、俺ら同じ卓の人に、多分ゲーム的にいいこといろいろ言っていたと思うけどすまん、ぜんぜん憶えてない!正直記憶に関してはリアル老人と言っても良いかもしれない。

さて、PC間で情報を収集しているんだか惑わしているんだかをしていると、テキサスのギャンブラーNickとその秘書のMikaさんが登場(*1)。

Nickさん「(英語で)手持ちの500万円を両替してあげる」

イベント登場だ!ただ、2卓あるうちの向こうの卓で話し始めたので、来るまで待っていることにした。そうこうしている内にこちらに来てくれた。

細かい方が得では無いかと思うが、手持ちのお金を全て両替するわけにはお金をさらすものになるので、とりあえず500万円のみだけの両替をする。Nickはその間PCに背景を聞きまくっている。いやぁここでNPCが引き出してくれるのはうまいなぁ。だがじじぃはロールとして(そもそもの英語力も無いですがね!)英語で話しづらく、Mikaさんに翻訳してもらってばかり。

集団で情報を聞いていたが、そろそろ個人での密談を含めたほうが良いかなと思い、修道士のばおーさん、やくざの親分のさぼりっこさん、医者のでみさんと個別でヒアリング。この3人には実は数珠狙いというところを暗に伝える。ばおーさんから、「正確な値がわかったら、再度同盟を組むか決めましょう」、さぼりっこさんからは「骨喰はベットしないが、クリスナイフは取りに行く。あと聖杯も取りに行く。」、でみさんは「崑崙の薬と聖杯を狙いに行く」とのこと。まぁ、今の段階ではこれくらいかな。

Player's Choice
仮説ですが、私は聖杯は全員×1.5では無いかと思いました。全員でなくとも少なくとも大半は、というところです。なので、これから、アイテムについては聖杯についてを主に聞くことになりました。

個別の相談が終わり、再度卓に戻る。Nickから、話かけられる。

Nickさん「(英語で)じいさん、今までどんなことしてきたの、いろいろ教えて」
Dandan「I #%&!!%’)」
Nickさん「(英語で)日本語でいいから」
天音さん「私が翻訳するよ」

天音さんすまぬ!ということで天音さんに翻訳してもらうことだが、実はバックグラウンドについてはNo Ideaだったので(*2)、プレイヤー発言になってしまった。申し訳ない。ただ、戦争から帰ってきたあと、いろいろ冒険をしてきた。と話すのが、精一杯。せっかくNickが来たので、みんなでヒアリング。

保文さん「テキサスのギャンブラーは、オークションには参加しないですよね」
Nickさん「(英語で)参加しないよ」
とーちゃんさん「いくつかのオークション品の正確な金額を知っているかい」
Nickさん「(英語で)今はわからないが、明日になったらわかるかもしれない。」
Nickさん「(英語で)明日は朝に秘法館に行く。そのときになったら、いくつか教えてあげられるかもしれない

と言ってた。なんとなく、「そんじゃ明日は秘法館にいくのかな〜」と適当に思っていたところだ。

そうこうしてたら、Nickが周りのプレイヤーを集めて、D20チンチロリン(単に出目が高い人の勝ちだがね)をやり始める。一人100万円参加で、勝ちのみが儲け。1回だけ私も含め13人参加の開催が。最初に発起人のNickが振る。

コロンコローン…20

ありえねー!ということで第一投で終了。俺も振ったら7。ラッキーセブンでもなんでもねぇ。決まりかと思ったら、夢想家のとーちゃんさんが同点で20。そして決勝でNickにサシで勝ちでボロ儲け。これはエロイ。ということで敵認定(*3)。

夢想家のとーちゃんさんが、別卓のほうで、テーマパークのパンフを掲げ、皆に説明しまくっていた。ちょっと危ないから参加しなかったけどね

(*4)。

いろいろヒアリングもし、みんなだれてきたところ(*5)でGMのふぇるでぃんさんから

ふぇるでぃんさん「オークションの主催者がみんなをご招待したいとのことで、別館にお集まりください」

と言っていたので、みんな最初にオークション品を見た館に伺うことに。

その3へつづく>
  1. NickとMikaさん:二人ともプレイヤーではないので、勝負の対象外の人たち、つまりNPCになります
  2. 背景がNo Idea:実は背景については来るまでは、「行方不明になった風船おじさんが実はひそかに帰ってきた」という背景を考えていたのです(だから苗字も"鈴木"に)。ただ、途中から戦争帰りの爺さんということになってしまったので、この背景はボツにしたのです。
  3. とーちゃんさん敵認定:とーちゃんさんは、ロールや準備もすばらしくまたヒアリングの仕方も相当うまい人だったのだが、1,300万円を持ったことで、警戒せざるを得なかったのです。
  4. ちょっと危ないから:ロールの中で、公開されない職業として"詐欺師"というのがあって、PCから投資させられる、というのがあったためです。とーちゃんさんはあまりにも怪しかったので、行けませんでした。
  5. だれてきたところで:ちょうど1時間経ったころです。

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