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LARP熱海プレイレポート

2005年の某月某日、マイミクのWHITEOUTさんのBlogに「【募集】熱海でゲームと温泉と海の幸を楽しみながら英語に触れる」というポストがあったのがきっかけだった。 ということで、過日LARPGなるものを2日間遊びに行ってきました。あまりにも楽しく、またある事情によりプレイレポートを書いたほうがいいかなと思ったので書いてみます。

Role Playing ゲームということで、普段の俺とは違う役割のものとして演じてましたが、プレイヤー視点でのレポを書かせてもらいます。

プレ

2006年の2月に入り、専用のmixiのコミュがたちあげられる。実はWHITEOUTさんのBlogから「なんかのんべんだらりと菓子とかつまみながら、屋内でゲームしたりでもするのかな」とぼーっとおもっていたが、とんでもない。 コミュニティグループがLARPって書いてあるし、なんだ?みたいな感じ。前にちょっとした情報は聞いたくらいはあるのだけど、詳しくはわからなかったので、半分びっくり半分楽しみで参加。

さて、GMのふぇるでぃんさん曰く、次の役割から一つ(職業を隠しているならば表の顔を含めて二つ)を選ぶとのこと。

この中で既に俺的には"経験豊富な老人""リポーター"2択になっていた(*1)。 ほんとは老人且つリポーターってのが良かったかもとおもっていたが、LARP初体験だし2つは大変だろう、リポーターであとでレポート書くの面倒くさそう(めんどく星人)ということで、じじいにけってー!

我々プレイヤーの目的は、熱海で開かれるさまざまアイテム(その中にはマジックアイテムもある)を競り落とすオークションに参加し、もっとも高値をつけたプレイヤー(競り落とした金額ではなく、実際の金額)が勝利となる。このようにゲームの目的があり、それに向かって各プレイヤーがゲームの盤上ではなく、実際に行動して(交渉したり、移動したりなど)いくものらしい。いやーこれは楽しくなってきたよ!

さてさて、また説明を読み解くと、GMのふぇるでぃんさん曰く、「各キャラの簡潔な説明・演じるにあたってのヒント・小道具の例があるので、そのキャラに合った小道具を用意してください」とのことなので、コミュで役割の宣言した後に小道具を見る。

小道具:時代遅れの服、白髪、杖、偽のヒゲ

一個もねぇ。ということで、1週間前に東急ハンズで白髪(部長用かつらだけどね)と偽のひげ(鼻とめがねがついてるけどね!)を購入。 はたして、俺は間違っちゃいないだろうか、との錯覚にとらわれる。あとウチにあった日に焼けて白みがかかっている服を用意する。

なるほど、コスプレとはこんな感じなのか、なかなか面白くなってきたぜ……じじいじゃなけりゃな(*2)。

1日目:2/18(土)

<集合まで>

集合は熱海の隣の駅の来宮駅。前日にジョルダンで調べ、時刻を確認しばっちOK。気になるのはこの駅はSuicaで行けるかということだけだ。目白の駅員に聞く。

Dandan「すいません、熱海の次の駅の「来る」と「宮」って書いてある駅に行きたいのですが、Suicaは大丈夫?」
駅員「あー、"きのみや"駅ね、それは大丈夫です」

と人生で初めて読み方がわかったり。

さてそんなこんなで寝ながら来宮駅に到着。トールさんがD&Dの本を持っていたので、なんとなくわかった。さぼりっこさん夫婦もいる。今回ほぼ全員初対面(唯一知っているWHITEOUTさんも1回だけ)での第一初対面である。今にして思えば俺ってまったく人見知りしないみたいだ。

その後ふぇるでぃんさん、WHITEOUTさんが到着。ちょっとした自己紹介タイムへ。

Dandan「はじめまして、RainbowのDandanです」
ふぇるでぃんさん「おまえは敵だ

いきなり、敵扱いかよ!初めてだよ、こんな初めて会ったのに敵認定されるのは。俺は単にRainbowのDandanと名乗っただけなのに。 あーそーかい、要は の普段の行いのせいだな、こりゃみかんでも持ってくればよかった(*3)、ブツブツ、と思いつつ鈍行に乗ってきた人も集まり宿に向かう

宿に着いて大広間でお茶で落ち着く一行。なぜかRainbowでのみ通じるローカルネタあるはずのモカの話(*4)の会話になってる。なぜそんなローカルな話題を?ウィルスのように拡散しつつあるな。モカ増大の法則(*5)はここにも当てはまったのか…。

さてそろそろ開始かなと思っているときに、いきなりテキサスハットを被ったファンキーな人が登場。Nickだー!遅れている人以外は全員集合したみたいで自己紹介。STAFF&Playerの後、ゲームのインスト開始。

<出品情報>

さてインスト後に小道具を装備して部屋に戻る、つうかお前らなぜ笑う。と付け鼻かつらした変なおやじがなにを言っても仕方が無いので、もうじじいモードじゃ!ところがその後…

ふぇるでぃんさん「これからオークションのアイテムを披露するため別館に行きます」
Dandan「へ?そこまで長いですか、というよりも公道歩きますか!
ふぇるでぃんさん「(無言でうなずく)」

ということで、じじい状態で旅館から出発じゃ〜!掃除しているおじさんがこちらの団体を気にしていたような気がするが、俺はもうきにせん!

別館についた。ここでマスターたるWHITEOUTさんと助手のいけさんが品々を掲示。曰く次の20個(順番・名前はうろ覚え)

オークション終了後、まずはFreeで情報の交換だー、ということでPC同士での交渉ごとが行われる

細かく書きすぎた!
その2へつづく>
  1. 老人かリポーター:老人キャラは好きだし、リポーターもCyberpank 2020でキャラクターをやるくらい好きなので、ちょうどいい機会かと思った次第。
  2. じじいじゃなけりゃな:だったら準備するな、とツッコミが来るぐらいホントは、面白かったり(笑)。
  3. こりゃみかんでも持ってくればよかった:某氏からのメール。「From:BM、To:Dandan、Subject:来週ふぇるでぃんさんに会うよね、Body:誕生日らしいよコレを頼むぜ!みかん」一応、遠慮してた。
  4. モカ:Rainbowで押しなべて駄目な行動をしたり(知ったかぶりとか)、偶然にも駄目な状態になってしまった場合(店から食事が最後に出る時とか)につくポイント。10P溜まると罰ゲーム。由来は最初の罰ゲームはモカを飲むことだったから(たいしたこと無いかもしれないが、学生当時は300円でくそまずい飲み物を飲むのがつらかったのだよ…)。
  5. モカ増大の法則:モカは増えることはあれど、減ることは無いことから。(唯一個人に対して罰ゲームもしくは原稿ごとに10モカ減だが全体としては…)

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