What I think...

2003-08-20

優れた秘伝書は見るものを惹きつけてしまう、との通りもう武侠本モードで。
遂に月曜日に『笑傲江湖』の6,7巻を1日で読んでしまった(値段だと3,200円だ(笑))。

日頃本を読まなく読む年であっても年に10冊くらいなのに、今年は金庸先生の本だけで既に30冊。
今までに読んだリスト(読んだ順)

  • 天龍八部(全八巻)
  • 射鵰英雄伝(全五巻)
  • 神鵰剣侠(全五巻)
  • 倚天屠龍記(全五巻)
  • 秘曲・笑傲江湖(全七巻)

運の良い事に何と呼んだ順がたまたま時代設定順になっていたのでかなり良かった。本当は『射鵰英雄伝』、『神鵰剣侠』、『倚天屠龍記』が”射鵰三部作”何だけどなんか一流れで読んでしまったそんな感じ。

例えば、歴史上『射鵰英雄伝』の段智興は、『天龍八部』の段正淳の3代後の(雲南大理)皇帝だったり、『神鵰剣侠』で墓だけ出てきた"独孤求敗"(楊過が剣を学んだところ)と『笑傲江湖』で風清揚が令狐冲に授けた「独孤九剣」は"独孤求敗"の剣法だったり、『倚天屠龍記』で張三豊(太極拳の始祖)が建立した武当派が『笑傲江湖』では少林派と並ぶ勢力だったり、丐幇(武林の中の最大手、乞食党)が5作通じて出てきたり…。

いやぁ、もう止まらん。次は『書剣恩仇録』かな。
とりあえず代表作及び長作を見ちゃったからね…。

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