モンスター・ホラーショウ Monster Horroshow
 J・H・ブレナン(著)本田成二(訳) \720 1991
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<詳細>
 モンスター・ホラーショウ (Monster Horroshow) はJ・H・ブレナンによってデザインされたゲームブック、
「ドラゴンファンタジー」シリーズをTRPG化したものです。デザイナーはもちろんブレナン自身。元がゲームブックだけあって、システムはいたって単純明快です。社会思想社がゲームブックファンを狙って発売したと思われます。
 モンスター・ホラーショウは読み物としても洗練されています。TRPGをやるときの心掛けやシナリオ作成の注意点などが分かりやすく面白く(冗談めかして)書いてあり、これからTRPGをはじめる人から上級者までぜひ読んでおくことをお勧めします。これを読んだら、ブレナン氏のウェアウイザード(ゲームマスター)はどんなものなんだろと思ってしまいます。
 モンスター・ホラーショウは初心者むけであるといわれています。しかし、初心者でも自分の想像したキャラクターを具体的にプレイできる人ならいいのですが、普通はすぐにそうはできないものです。モンスターでた戦った倒したクリア、初心者のプレイはこんなものに落ち着いてしまいます。ところが、モンスター・ホラーショウの基本はキャラクターを作りません。プレイヤーはそのままの自分で冒険するのです。冒険にもっていく装備はプレイヤーが今もっているもの、シャーペンとかダイスやカバンになります。ブレナン曰く「キャラクター創造といわれるこれらの作業は、はっきりいって悪夢だ」と。ところが、戦士(ファイター)、魔術師(ウィザード)、治療者(ヒーラー)、細工師(トリックスター)と役割を分けろという矛盾もあります。 (もちろん、ルールを無視してキャラクターの創造を行うのはTRPGにおいては自由です)。
 モンスター・ホラーショウはどんなジャンルでもプレイできます。ファンタジー、SF、冒険もの、西部劇、恐怖もの、探偵もの、なんでも可能です。キャラクターがプレイヤー自身ですから、もし自分がSFの世界に生きていたらなどと考えるのも楽しいと思います。

<基本システム>
・能力値
 生命点100点のみ。

・職業
 戦士(ファイター)、魔術師(ウィザード)、治療者(ヒーラー)、細工師(トリックスター)

・なんでも表
 このゲームの行為判定は、6d6(六面体ダイスを6個振る)をして、修正を加えて合計が36になったら成功です。この修正は、マスターがなんでも表に照らし合わせます。めちゃめちゃ簡単だったらダイス目に+29、絶対不可能な行為だったらダイス目に+0にします。それが36以上なら行為成功です。

<ドラゴンファンタジーについて>
 ドラゴンファンタジーはいまでも語り継がれるゲームブックの名作です。魔術師マ−リンに召喚された主人公である「君=ビップ」は愛剣エクスカリバーJrを携えて冒険の旅に出る、全部で7冊のシリーズです。

<リンク>
 モンスター・ホラーショウに関するリンクです。

クラインエンジン
「クラインエンジン・ザ・スチームパンク」のサポートサイトです。

TRPG博物館 - モンスター・ホラーショウ
TRPG博物館のモンスター・ホラーショウページです。

モンスター・ホラーショウ TRPG library
奈良大学RPG研究会同窓会のモンスター・ホラーショウ紹介です。

Monstor Horror Show
Kobayashi Satoshi's RPG Pageのモンスター・ホラーショウレビュウです。

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